30代オッサンの目標設定を公開 / 青年海外協力隊の方から頂いたアドバイスと「スマホ留学」の考えには共通点があった!!

目標設定がたぶん大事だと思う

前回の記事で、30代ど真ん中のオッサンである私は「もう一度、ちゃんと英語に向き合おうと思う」と宣言した。なぜなら「いきなり海外で働くことになったから」である。現在「相手の言っていることが5%くらいは分かる」レベルの英語力。

知っている単語が聞こえた瞬間に文章全体の意味を理解したつもりになり、大げさな表情で「アハ~? オフコース、イエス!」と答えるイタイ日本人だ。そんな感じなので、相手から超絶ネガティブな視線を受けるのは当たり前。「いやまだ全然、話の途中なんですけど」的な表情をされるわけである……。

──とまあ、そんな暗い気持ちになる自己分析はこのくらいにして、今日はズバリ「目標」をお伝えしたい。ゴールが見えないと「どこに向かって走っているんだっけ?」と思ってしまうからだ。

たとえば、ダイエットをするにしても「来年の夏に水着を着るために〇〇キロになる」という熱い決意があるから頑張れる……ハズ。具体的な手順としては、まず「間食をやめる」からの「ランニング」からの「スポーツジムでトレーニング」といった感じで、徐々に段階を上げていくのが理想的だろう

それを英語に当てはめてみる。私の場合は「来年の春頃に海外にいる」という現実が確定している。いきなりペラッペラとは言わない。私の目標は「自分が思ったことを、つっかえることなく、英語で相手に伝えることができる」だ!

もしかしたら英語にも「丁寧な表現」とか「ネイティブならではの言い回し」とか色々あるかもしれない……が、マジでそんなのどうでもいい! 私の思ったことが相手に伝わればOKなのだ。たとえば「道に迷った時は、道順を聞きたい」し「タクシー運転手との値段交渉を英語でしたい」し「モデルみたいなウルトラカワイイ子がいたらディナーに誘いたい……!」わけである。

青年海外協力隊の方から頂いたアドバイス

そんな感じでザックリ目標を設定した時に、ある人と出会った。彼は「青年海外協力隊でヨルダンに派遣され、現地で柔道を教えていた」という経歴の持ち主。純日本人の彼も「アラビア語なんてマジ無理」から語学勉強をスタートしたらしい。

任期を無事に終えた彼は、結果的に現地の生活でも仕事でも(柔道の教え方や、生徒からの質問の受け答え)、アラビア語でコミュニケーションを取ることができたそうだ。そんな彼からのアドバイスは、ズバリ「会話でよく使う文章を丸暗記することからスタートすればいい」である!

丸暗記した文章を声に出しまくって、徐々に発音を現地人っぽくマネして修正していくのが第一歩なのだとか……なるほど、これって「スマホ留学」と同じ考えだよね。「レッツスピークイングリッシュ! withスマホ留学」だよね。と思ったのであった。