一語一句理解して”精読”をする

Hi! 『スマホ留学』サポート講師のYukoです!I’m so happy to share my knowledge and experiences about English with you through this blog and Youtube videos. Hope you enjoy them!

2019年が明けました!^^

Happy New Year!!☆

今年も英語を勉強している方にとって有益な情報をバンバンお届けしますので学習に役立ててくださいね!

精読とは!?

さて、今年初めのブログは、「精読をする!」です。精読は多読と比較されます。以前、ブログで紹介した多読とは、ラダーシリーズ(中学校英語1200語で構成された本)などを辞書を使わずたくさん読むことにより、分からない単語が出てきても、文脈でその単語の意味を推測しながら読み進める方法です。

多読により単語や話の流れを推測する力を養うことも必要です。全体的な流れが把握できればコミュニケーションを取ることはできます。語学を習い始めの時は、7割理解できていれば話が通じるので「コミュニケーションできた!」と感じて楽しいはずです。

しかし、徐々に残り3割が気になり始めます。詳細が分かっていない。分かったふりして笑っていたけど、あの単語の意味は何だろう・・・??とモヤモヤし始めます。その「モヤ」が成長するチャンスです!!

本の1ページを精読する

そのモヤモヤを感じる回数を減らしていくためにも、まず取り組んでいただきたいのは、一語一句100%理解するつもりで、本の1ページだけを辞書を使い、分からない単語を理解していきます。文法の構造が分からない時もネット検索をして調べます。

やり方はスラッシュリーディングをして、瞬時につじつまの合う日本語が出てきたら、それは理解しているととらえてOKですが、少しでも「え~・・・」っとつまづくところがあれば、それは理解していない証拠です。

簡単な単語、見たことある単語でも、英語は多義語が多いので、自分が知っている意味で使われていない場合も多いです。語彙力UP,読解力UPするために必要なことは、見て見ぬふりをしない、知っているふりをしないことです。必ず自分の胸のあたりが「モヤっ」と感じているはずなので、それを見過ごさないでくださいね。

簡単に単語を調べる方法

単語の調べかたは、私は3パターンで行っています。まず、スマホアプリの辞書(Weblio)で確認し、それでもよく意味が分からない場合は他のアプリ辞書(英辞郎)でチェック、それでもぴんと来ない場合はフレーズをグーグル検索します。

辞書で調べる時のコツは、一番上に載っている第一定義だけで調べるのを止めないことです。下の方もチェックすればかならず、「あ!この文で使われているこの単語は、こうゆう意味で使われているんだ!」と発見することができます。

この3パターンで検索すれば、初心者の方も一人でほとんどの単語の意味を知ることができます。

3パターンで!?と驚かれるかもしれませんが、大抵の場合は、初めの weblioで済んでいます。この精読は、本1冊をやるのは非常に大変です。大変なことは続かないので、お勧めしません。

辞書を使わず、文脈で理解する力をつける為の多読をしながらも、10ページに一回精読したり、特にわからない単語が多く出てきて推測するのも厳しい、と感じた時に精読する、といったバランスが大切です。

精読した後では、その後の本の読むスピードが速くなり、理解度も増します。やればやるほど、読書が楽しくなりますよ!^^また、確実に語彙力を伸ばしているので、リスニングやスピーキングもUPします。必ず、総合的に英語力がUPしている実感が得られます。是非、精読も多読とバランスよく学習に取り入れてみてくださいね! 

それでは、また。See you soon!!

『スマホ留学』サポート講師 並木裕子

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