私がサポート講師を始めたきっかけ
現在、スマホ留学では9日に1回のフィードバックを実施しています。場合により、6日に1回、もしくは3日に1回の頻度で生徒様の課題(音読して音声を送る)に対してのフィードバックを行っています。40名以上のサポート講師が在籍し、常時、20名~30名の講師が稼働しています。セミナーで生徒様に、真夜中から明け方にもフィードバックがあり夜通しお仕事されているんですね、と声をかけられたことがありましたが、その時間帯は海外にいる講師からのフィードバックになります。^^
都内の英会話スクールで講師をしていた私がサポート講師になったきっかけは、仕事の幅を広げたくて、昨年の2月、英会話講師の求人欄に載っていた「英語の発音のサポート」の仕事に興味を持ち応募したことがきっかけでした。今ではフルタイム勤務になり、フィードバックはもちろん、ブログを書くことや、メール対応、学習アドバイスなど、様々な業務に携わるようになりましたが、初めはフィードバックだけを1日2時間~3時間行っていました。
最初のフィードバックは声も震えていたんじゃないかと思います。^^; 生徒様が初めて音声の課題をLINEに吹き込むとき「すごく緊張する」と聞いたことがありますが、サポート講師も同じ心境です。慣れるまで他の先生のフィードバックの音声を何度も聞いて参考にし、自分なりの発音矯正ポイントを掴んでいきました。英会話講師としても、普段から発音の指導はしていたので日本人の苦手な発音は熟知しているつもりでしたが、顔が見えない声だけのフィードバックで、不快な印象を与えずに簡潔にポイントを伝える事は難しかったです。
2拍子のリズムは最強のメソッド
スマホ留学でサポート講師をする前から対面で教える講師をしていて、「発音の事は熟知」しているつもりになっていたことがお恥ずかしい・・・今では指導するにあたり、2拍子のリズムで音読することは外せないことですが、塩原先生のメソッド知る前は、リズムで発音を矯正するなんて考えもしなかったです。^^; 3000回以上に渡りフィードバックをしてきて感じていることは、スマホ留学生の発音が良いのは2拍子リズムをベースにして音読しているからだと断言できます!絶対的に習得して頂きたいテクニックです。何がすごいって、リズムを意識して読むと一気に英語らしくなります。英語の発音の50%はクリアしたと言っても過言ではないです!!
リズムを意識しないと、お経を読んでいるような棒読みになってしまう方が多いかと思います。棒読みになると全く英語らしく聞こえません。先日、友人とカフェでお茶している時に、後ろの席で大学生のグループが英語を勉強しているのに気づきました。その中の一人が音読し始めたので、暫く私はその学生の発音に耳を傾けました。すると、私の脳は混乱し始めたんです。「ん???英語を音読してる??よね??」 そして意識を集中していると、確かに英単語を発音していることに気付きましたが、始めはそれが英語だと全く分かりませんでした。
その原因は「棒読み」です。全くリズム、強弱がなく、お経にしか聞こえませんでした。勇気を出してスマホ留学の事を教えてあげようかと思ったくらいです。^^; 今でも、教えてあげればよかったと後悔するくらい・・・どんなに難解な単語を知っていてもダメなんです、リズム・強弱があるか、これが非常に大切です。
スマホ留学生は、授業動画の中の2拍子のリズムに乗って音読されている塩原先生を真似て練習されているので、リズムの取り方が非常に上手です。90日間毎日リズムを意識しながら塩原先生と一緒に発音していると、自然と英語らしい発音が定着します。まずは、リズムを取りながら音読しているか、どのサポート講師もここは再重要ポイントとして愛を持って厳しくチェックしています。^^
強弱のメリハリも大切です!
次に注意して頂きたいポイントは、強弱のメリハリをつけることです。これにより、更に英語らしい響きになっていきます。メリハリをつける時のポイントは「弱」を意識する事。例えば、単語の最後が t, d, g, p, b, c, k, などの破裂音(一瞬しか発音できない音)は消化する、つまり「発音しない」という事です。ここを指摘される生徒様も多いのではないでしょうか?日本語は「音を消す」何てありませんので、消すこと=発音しないことに躊躇している方がいますが、思い切って「発音しない!」これを徹底すると、更に英語らしい滑らかな響きになります。
これも90日間に渡り、塩原先生が何度も何度もお伝えしているので、日本語の癖が出ても、動画で塩原先生に指摘され、フィードバックでサポート講師に指摘され、それを90日間も繰り返すことで、初めは難しいと感じていた消化のテクニックもできるようになります。メリハリがしっかりと付くだけで、「あ、この人、英語ができる人だな。海外留学の経験があるのかな?」とリズム・強弱のメソッドを知らない人はそう感じると思います。^^
リズム、強弱が定着されている生徒様には、更にレベルアップして頂きたいので、細かい発音の矯正を試みますが、この順番が逆ではダメなんですね。サポート講師になる前の私がやってきたことは、「木を見て森を見ず」の視点です。生徒様の個々の発音を細かく指摘していましたが、それではダメだったんです。th の音がきれいに出せていても、全体的に棒読みになっていたら英語らしく聞こえません。
日本人の発音を「劇的に」変えるには、視点を180度変える事が必要だったんですね。「森を見て木を見ず」の発想です。個々の単語の発音について、例えば、girl, early が難しいです、といったご質問を受けた場合、もちろん頂いた質問に対しては丁寧にお答えさせて頂いていますが、一つ一つの単語をどう発音するかよりも、単語を覚える時と同様、発音もフレーズもしくは文で練習した方が効果的です。
これからスマホ留学に入学される方、「脱」棒読みを体感しませんか!?90日後、ご自身も「激変」に驚かれるのは当たり前、周りの人も「あ!この人何かやってる!!」と驚かせちゃいましょう♪ そんな90日後の激変を体感した方から、お喜びの声を毎日頂いています。^^ ほんの一部ですが、こちらのHPにて「お客様の声」をご紹介させて頂いています。そちらもCheck it out!! サポート講師として、皆様の発音矯正ができることを楽しみにしています♪
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海賊に詰め寄られ、危機一髪のエリザベスの一言。” There is no point in me keeping it. ” の訳し方のコツは、point です。様々な訳が付いていますね。これはフレーズで、There is no point in ~するのは意味がない、無駄である、という意味です。これも、日常的によく使います!ぜひ活用してみてくださいね!
New クイズは・・・
エリザベスの血が付いたコインを投げて、何か素晴らしいことが起こる事を期待している海賊の一言。
“Did it work?”
work は定義が沢山あります。それも、楽しんでください!^^ Enjoy!