子供が英語を話すようになるのは難しくない!?

新年に決意したことありますか?

新年が明けて、何か「決意」されたことがありますか?英語では、New Year’s Resolution と言います。私のThis year’s resolutionsは・・・ジョギングを習慣的に行う、2キロやせる、TOEICを受ける、自分の子供にもう少し積極的に英語で触れる、そして、現、未来のスマホ留学生の為に、有意義な英語関連のブログをお届けする、です!^^

前回のブログでは、「今年こそ、英語が話せるようになりたい!」大人の生徒様向けに書きましたが、今回は、私のresolutionsの中にもありましたが、「自分の子供が英語を話せるようになったらいいな。」と思っている生徒様も多いはず。実際に、ご自身がスマホ留学生で、お子様がスマホ留学for kids の生徒様になる方も多いです。^^

今年、なぜ私が「自分の子供にもう少し積極的に英語で触れる!」と決意したかというと、息子がノリノリで英語で話している姿を見たからです。私は自分が英語講師なので、子供にも英語を話せるようになって欲しい、という気持ちは人一倍強いかもしれません。ですが、その気持ちが強すぎてしまうと、子供にとっては「強制的」で、英語が負担になってしまいます。英語=負担=嫌い、になってしまわないように私なりに気を付けていることがあります。

子供が英語で話すまで待つ

私が子供の頃と大きく違うところ、それは、小学校の低学年から外国語活動、という授業があることです。この活動を取り入れているか、いないかは地域差があると思いますが、幸運にも私の住む地域の公立小学校は、1年生の時から、外国人講師(子供曰く、フィリピン、シンガポール、カナダ人の先生達)が、月に1、2時間程度ですが、英語を使ったゲームをして遊んでくれます。

3年生から、その授業数が少し増えました。話を聞くと、英語の数、色、動物、などを教えてくれて、やはりゲームで遊ぶ活動です。息子が3年生になったある日、テレビを見て動物が出てくると、dog, pig, horse, など英単語を言っていたのでビックリしました。それ程、私は熱心に教えていなかったのです。^^; 「何で、英語知ってるの?」と聞くと、「だって学校でやったもん。」との返答が!

その時、「すごいね!」と褒めて、息子が得意げな表情を浮かべたことを覚えています。この頃から、テレビや町で動物を見かけると、”What’s that? あれ何?”と聞くと、”Cat!” “Horse!”などと答えるようになりました。学校で月に、2、3時間の活動ですが、全く無いのとでは大違いです。とてもラッキーな時代だと思います♪

今は、幼稚園、保育園、小学校で、英会話のレッスンや、外国語活動を取り入れているところが多いですね。是非、お子様が英語に触れる日があったら、「今日、外国人の先生来た?どんな言葉覚えた?」と、声をかけてみてくださいね。^^ お子様が一単語、教えてくれるかもしれません。是非、一つでも覚えてきたことを褒めて、生活の中で、さりげなくその単語を使ってみてください。色や動物が多いと思うので、実生活で活用しやすいです。全く知らない単語を無理に詰め込ませるのではなく、知っている、どこかで聞いたことがある単語なので、お子様の反応も抵抗感がなく、すんなり英語が入ってくると思います。^^

楽しい雰囲気が大切

私の場合、普段は、買い物までの道のりの間、英語を使うようにしています。「英会話の先生だからそんなことできるんだ!」と思っている方もいると思いますが、私が話しかけている言葉は、中学校1年生レベルの超簡単な単語だけです。文にしたとしても、一番短い文です。誰でもすぐに実践できるので、私が普段息子とどのように英語で触れ合っているかシェアしたいと思います。^^

散歩中、(近くにある物を指したら)“What’s this?” と聞いて、子供が??と、顔をしかめたら、flower と直ぐに英語で答えを教えます。ここで重要なのは、本人から聞かれてもいないのに、花はflower だよ、家は house だよ、などとは教えません。無理に詰め込もうとすると子供は直ぐに嫌がります。ポイントは、「一度にたくさん」ではなく、一日一単語、(もちろん同じ単語でOKです)くらいのペースを繰り返すことです。

次男は私をからかうのが大好きです。「ママ、カラスって英語で何て言うの?」と散歩中に聞かれたので、crow(クロウ)だよ、と教えました。そうすると、Mommy crow, Mommy crow. と言って一人でゲラゲラと笑っています。

また別の日は、「豚って何て言うの?」と聞かれ、私が教えて、Mommy pig! Mommy pig! と言ってはゲラゲラ笑う。

また別の日は、「デブって何て言うの?」と聞かれ、Mommy fat! と言っては笑う。

これをしばらく繰り返していました。

この時、私は「Mommy is a crow?? No!!! I’m a cute cat! 可愛いネコちゃんだよ!」と言うと、cute も cat も覚えます。基本は大げさに息子が言った事を繰り返すことです。その時に私は、Mommy is … と、be動詞のisを入れて繰り返しています。

「Mommy crow じゃないよ、Mommy is a crow. って言うんだよ!」と楽しい雰囲気を壊すようなことは言いません。is があってもなくても充分通じます。^^ ただ、ゆっくりと、Mommy    is     a   crow.  と、繰り返しています。それを本人がリピートしなくて大丈夫です。何度も、このやり取りを繰り返してみてください。

すると!!!

冒頭で、息子が英語ノリノリで話した、と言ったのは今年の初詣の道のりのことです。参道を歩いている途中、次男はいつものように私をからかってきました。その時に言ったのが、”Mommy is crow! Mommy is pig!”だったのです。私は思わず、「え!?なんで、is って言ってるの?学校で習った??」と聞き返してしまいました。^^; 息子の「だって、ママがこうやって言ってるじゃん!」との返答に、思わず脱力してしまいました。

もちろん、この文も完璧ではないです。 a crow が正しいので、a がないと不正解です。それもいずれ本人が自然に気づくかもしれないし、気づかないかもしれない。2020年、小学校での英語が教科として導入されたとき、学校の先生に教わって気づくかもしれない。と、長期的に捉えているとイライラしません。笑

スマホキッズの生徒様から嬉しいお言葉を頂くことがあります。「子供が英語に興味を持ちだしました!」このコメントがすごく嬉しいです!お子様によっては、夕飯を食べている時、お風呂の時、テレビを見ている時、ゲームしている時など、お子さんがリラックスしている時に一日一単語の習慣を作るといいですね。お父様、お母様が今知っている単語、文法で十分です。2018年は是非、楽しい雰囲気を大切にして英語でお子様と触れ合ってみてください♪^^