誰だって、英語の発音良くしたいですよね？＾＾ ネイティブのようにしゃべれなくていい、ただ「通じればいい」と考えている方も多いと思います。ですが、その「通じればいい」と思っていても、ある程度発音が良くないと通じませんので、英語の発音を良くすることを意識して学習することは重要だと思います。
塩原さんが、口を酸っぱくしておっしゃっていることがあります。それは、「英語は言えれば聞き取れる！」です。なので、動画の中でも、かなり細かく発音を指導されていますね。私は、日本人が発音指導することに、大きな意義があると思います。日本人だからこそ、日本語と英語の発音の違いが分かり、日本人が陥りやすい癖を指摘、矯正ができるからです。
ネイティブは発音指導が苦手！？
私は、英会話スクールで大人の生徒様を指導してきました。それと併せて、ネイティブ講師の育成にも携わってきました。彼らに、「生徒様の発音も指導してください。」とお願いしても、「できない」と言われることが多かったです。「どこが、どう違うのか、論理的に説明できない。」と言うのです。「ただ、自分が発音するように“Repeat after me”と促すことはできるけど、発音を”指導“するのはできない…。」と。
生徒様の音だけを聞いて、「その発音だったら、通じる、通じない。」という感覚だけは分かるけど、それを「ここが、こうだから。」という説明ができないので、生徒様は「一体、どこの、何がＯＫで、ダメなのかが分からない。腑に落ちない。」と、感じる方が多かったように感じます。
ネイティブとは違い、音声学を学ばれた塩原さんの音のレシピは、日本語と英語の音の違い、日本人だからこそ発音が難しい音、またそれをどのように克服していけばいいなど、誰もが納得する論理があります。それを惜しげもなく動画でお伝えしていますね。
９０日間の動画を一気に見た私だからお伝え出来る事。笑
発音の指導で、塩原さんは大切なことは同じことを何度も何度も伝えています。その中でも代表的なものが・・・
t の音の消化
これは、英語の発音の中でも最重要の一つだと私自身感じています。多くの日本人は、ｔ を “トゥ”、もしくは（ひどい場合は）“ト”と発音してしまいます。 ｔ の音を消すことで、英語をスムーズに発音することは、必須です！！！ですが、私の講師経験を通して、そしてスマホ留学のセミナーで実際に生徒様とお話しして感じたことは、この ｔ を消して発音するなんて「知らない！学校では教わっていない！」と、おっしゃる方が多いことです。
この記事を書いていて、今思い出したことがありました！！コストコ！ＣＯＳＴＣＯをご存知ですか？あの、アメリカの大型スーパーですね。以前、カナダ人の友達との会話で、話が通じなかったことがあったんです。汗
私 ： この間、コストコ行ってアップルパイ買ったの。
友人 ： Where?
私 ： だから、コストコ！ “CO S TO CO“！！！
友人 ： CO S TO CO ？？？
私 ： だから、CO S TO CO だよ。そこでアメリカン・アップルパイを・・・
友人 ： OH～！COSTOCO（コストコ）じゃなくて、COSTCO（コスコ）のことね？
私 ： え～！コスコって言うの！？日本じゃ、誰もがコストコって言ってるけど・・・
そうなんです、COSTCO の Ｔ の音を“ト”と発音しているんですね。ですが、ネイティブはこれを消化して発音しないので、“コスコ“になるわけです。汗 恥ずかしいお話を皆様に暴露してしまいましたが、この時も、「あ～、ｔ の消化は超重要！」と改めて気づかされた瞬間でした。汗
嬉しい報告、続々と届いています！
もちろん、私だけでなくスマホ留学サポート講師陣もこの ｔ の消化を指摘する方は多いですし、今このブログを読んでいるスマホ留学生の中にも、実際にフィードバックで消化するようにアドバイスを受けた方もいらっしゃると思います。^^ それは、とっても貴重なアドバイスだと思います。
なぜなら、中学高校の６年間の中で、一度もそんな発音の指導を受けたことがない方にとって、外国人とのリアルなコミュニケーションで必須な発音を学べるからです。動画を見て学び、フィードバックで指摘され、徹底的に発音をサポートしてもらえるサービスが、他にあるでしょうか？^^ ６年間学校で学んでも知らなかった発音上達のコツが、たった３か月で習得できるなんて、魅力的すぎます！
生徒様から、「“発音が上手だね。“って、友達や同僚に褒められました！」「９０日前と９０日後の自分の発音を聞いて、明らかに上達しているので嬉しいです！」っなんてコメントを頂くとニマニマしてしまいます。^^ 本当にサポート講師していて、良かったな～、っと思う瞬間です♪生徒様からのボイスを聞く瞬間、毎回、新鮮な気持ちで聞かせてもらっています。これからも、スマホ留学生の発音向上に努めて参ります！
