TOEIC Part 2 の攻略法 その1☆

意外にPart 2 が苦手な人が多い!?

本日は、久しぶりにTOEICのことを書こうと思います。私は、個人の生徒様にTOEICの指導をしています。生徒様を見ていると、リスニングが得意、文法は好き、長文読解が苦手・・・とレベルの差はあれ、得意・不得意のパートが必ずあります。そして、苦手なパターンが共通しています。

例えば、リスニング問題は、パート3や4など、長い方がストーリーの流れが掴みやすく答えやすい、とおっしゃる方が意外に多い代わりに、「パート2が苦手です。一文だけで終わり、話を推測できないので、間違えやすい。」と言う方がいらっしゃいます。

本日はそんなパート2が苦手な生徒様のための効果的な学習法をお伝えします。^^ 旧TOEICから5問減り、新TOEICになってから25問となりましたが、それでも占める割合は大きいと思います。日ごろから、Part 2対策を取り組んでいれば、点数を上げやすいパートです。

私が常に意識していることは、どのパートを学習していても、TOEICの点数を上げるだけの小手先のテクニックだけを習得するのではなく、「会話力も上げる!!」ことです。この両方の向上が大前提です。今回も、Part 2のあるある問題に対する対策と、会話力を付ける練習法をご紹介します。^^

一番最初の単語に集中する!

Part 2 は、とにかく短い!1文なので。一単語でも聞き逃してしまうと、致命的です。^^; 特に、特に重要なのが、一番最初の単語です。リスニング問題を解いていてよくある状況が、今解いている質問に時間がかかってしまう時ありますよね。答えは、Aかな?Bかな?Cかな???どれだろ、よくわからない・・・と、時間がかかってしまうと、あっという間に次の問題文が流れます。ちょっとパニックになったりしますね。

その時に、前問の解答を引きずり、次の問題文の始めを聞き逃してしまうと、その問題も解答できなくなり・・・と負の連鎖が続いてしまします。これを断ち切るためにも、「絶対に質問文の最初の単語だけは聞き逃さない!!!」と決意することが大切です。

なぜなら、Part 2 にはよく疑問詞を使った問題が出ます。

Where did you eat? どこで食べたの?、という問いに対して、よくある選択肢の解答例は、

  1. With my supervisor. 上司と。
  2. At the cafeteria.  カフェテリアで。
  3. Pizza. It was delicious.  ピザです。美味しかった。

この場合、正解はBです。ですが、With whom…?から始まれば、Aになるし、What …?の場合は、Cにもなる。つまり、最初の疑問詞を聞き逃さなければ、簡単に100%の自信でBと解答できる問題も、初めの一語を聞き逃してしまうだけで、正解率が30%になってしまいます。この様な比較的簡単な問題で不正解になるのはすごーーくもったいないです。

リプロダクションってご存知ですか?

上記の様な問題の正解率を確実に上げるために、後半の単語は聞きそびれてしまったとしても、「一番最初の単語だけは聞き逃さない!」これを決意することです!そして、リスニング力をアップさせるトレーニングとして、このPart 2は、リプロダクションすることをお勧めします。

リプロダクション=reproduction は「再生、複製」と言う意味です。やり方はとっても簡単でシンプル!①一文を初めから最後まで聞きます。②直後に聞いた文を復唱します。と、これだけです。つまり、オウム返しです。

ここで、実践を想定して学習することは非常に重要です。私はPart 2 の問題を解くとき、自分は外資系のオフィスで働いていると想定して、社内の外国人スタッフに急に声をかけられたとします。そんな設定で、リアルな緊張感を感じながら英文を聞きます。

今、オフィスでこの外国人スタッフと一緒に働いているとするなら・・・?と想像しながら問題を解きましょう!

相手の言った事を即座にオウム返し(リプロダクション)することで、相手が何と言ったか理解しやすくなりますよね。上記の質問を外国人スタッフにランチ直後に聞かれた、と想定して、Where did you eat? と聞かれたから、Where did you eat? と声に出して復唱します。そうして、「Where? あ、”どこで?”って聞いているんだ。」と、一つ一つ腑に落としながら復唱します。相手が何を言っているか確実に理解できるので、正しい答えが導き出せます。

これは、「言えれば聴ける」と、スマホ留学の塩原先生のメソッドそのものですね。^^ いきなり本番のテストで、一回聴いただけで確実に正解することは難しいので、日々、コツコツと勉強することは大切です。質問を聴いた後、音声を一旦止めて構いません。自分の言っているオウム返しの文が正しいか、解答集を手元に置き、確認しながら進めましょう。最終的には、TOEICのPart 2 の音声を一度も止めずに、25問の質問を聞いてオウム返しして、A、B、Cの解答もオウム返ししながら解いていくと、本番ではかなりの高得点が期待できますよ!

ただのテスト勉強とするか、外資系オフィスで働いていて、こんな質問を外国人に聞かれたらどうする?と想定しながら問題を解くか、この想像力の違いは大きいです。「本当に聞かれたら!?」と常に意識していると、本当に外国人と触れ合う機会が増えますし、実際に返答する時に一度準備しているのでスムーズに会話ができます!また、勉強している、問題を解いている、と言う感覚ではなくなっているので、ワクワク楽しみながらTOEICを解くことができますよ!^^